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ストーリー

地方都市T県奥志麻で暮らす千里一條は、他人には見えない一冊の『本』に憑かれていた。

一條の人生が物語として著かれたこの『本』は、人生の重要な分岐点が訪れると、幾つかの選ぶべき道を示してくれるのだ。

ある夏の日、そんな『本』に憑かれた日常を送る一條の前に、一人の少女が現れる。

しかし、彼女との出遭いで開かれた『本』のページは、「世にも恐るべき選択視」で埋め尽くされていた……。

彼女——叔美は何者なのか!?

これは、とある少年〔ほん〕と少女〔しにがみ〕が出逢う物語——。