「この先にあるのは、禁断のシンセミア」

ノベル・ストーリー

夏――山に囲まれた御奈神村で起きた動物の集団暴走事件。
その原因は『天女』の道具によるものだった。皆神孝介とさくやの兄妹は、その天女の子孫として事件を解決し、互いへの想いを確かめ合った。

季節は巡り、冬。

孝介とさくやは、大学に学園にと、それぞれの日常に戻っていた。そんな中、さくやの通う学園でおかしな事件が起こる。
夏の事件を髣髴とさせるその事件は、二人にとって無視できないものだった――。

黄昏のシンセミアとは?

この先にあるのは、禁断のシンセミア——。
2010年にPC、2013年にPSPであっぷりけから発売された「絆を受け継ぐ純愛アドベンチャーゲーム」。
各ヒロイン対応のルートシナリオをクリアし、その積み重ねにより物語の核心へと近づいていくアドベンチャーゲームで、時間軸・視点を独立イベントにするフラグメントシステムや、複雑なフラグを判り易く管理するフローチャートシステムを採用し、深みのあるストーリーを楽しむことができる。
PC版は「萌えゲーアワード2010」大賞部門金賞を受賞。

ノベル・キャラクター紹介

  • 皆神 孝介 みながみ こうすけ分からない事ばかりだけど、それでもやるしかないよな
    皆神 孝介 みながみ こうすけ

    物語の主人公で現在大学生。さくやの実の兄。
    夏休みに実家のある田舎に帰省したことで天女にまつわる事件に巻き込まれる。物語開始から一年越しの決着を経て羽衣は天に返した。物事を客観的に見る性格で、荒事は苦手。

  • 皆神 さくや みながみ さくや分からない事ばかりだけど、それでもやるしかないよな
    皆神 さくや みながみ さくや

    孝介の実の妹。
    兄を心配して御奈神村に訪れ、皆神家にまつわる天女の事件、そして自分達に過去に降りかかった事故の真相に直面する事になる。本人はあまり意識していないがブラコンの気があり、 兄の挙動は気になっている。

  • 銀子 ぎんこいいのいいの。だってそっちの方が面白いじゃない
    銀子 ぎんこ

    伝説に残る天女の係累で数百年生き続ける生きた伝説。
    山童から村の人々を守り続けて、民間信仰の大元にまでなっている。性格は明るく子供好きで人をからかうのが大好き。孝介達の皆神家とは昔から縁があり、特に母親のさやとは親友の間柄だった。天女の事件の後は今度は自分の生き方を見つけようと日々マイペースにすごしている。

  • 春日 いろは かすが いろは掃除に荷物運びに祭りの準備……巫女は体力仕事だからね
    春日 いろは かすが いろは

    天女の伝説が残る春日神社の巫女。
    孝介の幼馴染で御奈神村での一番の親友。さっぱりとした性格で多くの人に慕われている。御奈神村を巻き込んだ事件の後も立ち場は変わらず、巫女の仕事にいそしんでいる。

  • 岩永 皐月 いわなが さつきもっと沢山帰ってきてね。ここは二人の家なんだから
    岩永 皐月 いわなが さつき

    孝介とさくやの叔母で、翔子の実母。
    旧姓は皆神で、今現在の岩永家は皐月の実家でもある。姉の子供二人を常に気にかけていて、孝介とさくやの二人にとっては、優しくも厳しいお姉さん。事件の後で伝説の真相を知った後も、孝介やさくや、銀子に変わらず接している。

  • 岩永 翔子 いわなが しょうこ分からない事ばかりだけど、それでもやるしかないよな
    岩永 翔子 いわなが しょうこ

    孝介とさくやの従妹。
    本編では地元に残る天女の伝説の裏側に直面し、事件に巻き込まれる事になった。事件が終わった後は狐のごんたという親友も出来て、今は実家で変わらず過ごしている。

  • 南戸 朱音 みなと あかねふふ。お二人の仲が良いのだけは理解できましたよ
    南戸 朱音 みなと あかね

    いろはの勤める春日神社の先輩巫女さん。
    就職難の折りに実家の近くの春日神社勤務となったが、今ではもう巫女の仕事にやりがいを感じている。面倒な神社の実務や管理を引き受けている。温厚な雰囲気と整った容姿から、彼女目当てで参拝に来る人も多い。猫が大好きで神社を根城にしている猫達全てに名前を付けているらしい。

  • 稲垣 美里 いながき みさと教師は大変? さあ……仕事も娯楽も、気の持ちようなのかしらね
    稲垣 美里 いながき みさと

    孝介とさくやの子供時代の「ご近所の年上のお姉さん」であり、頭の上がらない存在。翔子の担任の先生でもある。昔は髪を伸ばしていたが今は教師の仕事のためにばっさりと切ってしまっている。当時を知る人からはそれを惜しむ声もあるとか。過去の出来事から、孝介達が御奈神村に戻ってきたのを心から喜んでいる。

  • 高見 沙智子 たかみ さちここれ。おばあちゃんが持って行けってさ。……マズいなんて言ったら蹴るわよ
    高見 沙智子 たかみ さちこ

    村にある雑貨屋「タカミ商店」の娘さん。
    翔子の同級生で少し前までケンカしている間柄だったが、今は関係が改善されている。孝介に対しては少しだけ認めていて、あれこれと言ってきてはあしらわれるのも楽しげな様子。ただ、翔子にとってはその事が少し気になっている。

各キャラクターをクリックすると詳細が表示します。

ノベル・概要

著  者:桐月
イラスト:オダワラハコネ

レーベル:桜ノ杜ぶんこ
発売元 :一二三書房
サイズ :文庫判

ページ :320頁
価  格:780円+税
2013年7月5日発売

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